ナ・・・ナポリ??

2022. 9. 19

従来のブログとのコラボ?!をしてみました~。
従来ブログには9/19に起こる聖人の奇跡について書いています。
https://matsuura-kougyou.co.jp/blog/blog-clericalwork/feast-of-st-januarius.html
こちらでは美味しい~ナポリをご紹介!!

ローマのピザが薄い生地なのに対してナポリはもっちり生地なのが特徴。
どっちが美味しいか?これは永遠の論争テーマの一つです笑
でも今日のテーマはPizzaじゃございません。

ナポリタン

です。
子どもから大人まで!みんな大好き、ナポリタン 😀
今日のテーマはナポリの話題と見せかけてちょっと変化球です~。

ナポリタン!なんて言ってますが、イタリアにそんなパスタは存在しません!!!
どちらかと言うとアメリカ料理?
イタリア人からしたら「ナポリタン?ナポリタンのタンとは何ぞや?」だし、
名前より何より
パスタにケチャップはあり得ない!!!!
と猛反発されます 😡

ケチャップ=アメリカのもの!!なイタリア人。
実際、食事中にケチャップない?って聞いたら「ケチャップはアメリカのものだから」
と返事された事があります 😯
ケチャップの原材料であるトマトを使用したソースがたくさんあるイタリア、ケチャップ不要なんでしょうね。
イタリアでナポリタン作ってイタリア人の前で食べた知人いわく、
「すごい顔して見てた」
らしく、一応味見はしたらしいですけど渋い顔だったそう 🙁
そもそもイタリア語のアルファベットにKetchup(ケチャップ)の「K」ないしね。
イタリアで「K」のつく単語があれば、それは外来語なんですよ~。


ナポリタンはアメリカのミートボールスパゲッティから派生したとされる説が強いです。
(諸説はありますが)
日本の多様な食文化の象徴の一つかなと思います 😉
肉じゃがもビーフシチューを作ろうとして出来た産物だそうですしね~。

一応ですが、「ナポリの」とか「ナポリ風」とかは
ナポレターノ(Napoletano)やナポレターナ(Napoletana)と言います。
イタリア語には男性詞と女性詞があるので、それによって形容詞の語尾も変わります。
他にもミートソースの起源?はボローニャなのでボロネーゼ(Bolognese)、
サ〇ゼでお馴染み?!トマトとバジルの前菜、カプレーゼ(Caprese)は「カプリ島の」と言う意味です。
ローマはロマーノ(Romano/a)、ミラノはミラネーゼ(Milanese)、
フィレンツェはフィオレンティーノ(Fiorentino/a)などと表現します。
ローマっ子、ナポリっ子など出身を現す時にも使いますよ~。

そういえばタバスコもないよっ!!
ピカンテオイルと呼ばれる唐辛子の入ったオリーブオイルはありますが。
(ピカンテ=辛い と言う意味)
そして、粉チーズは赤いトマトソースが見えなくなるほどかけます。
一度ササッくらいでかけたらスプーン奪われて「こうだ!」ともりもりかけてくれました笑

イタリア人、ケチャップ好まないような事を書きましたが、
イタリアで「ケチャ・マヨ?」(Kecha Mayo?)って聞かれる場所があったの。
これはケチャップとマヨネーズいる?って聞いてるんですけど・・・
その場所とは!!!


McDonald’s

です笑
イタリア人も好きなんですよね~。

今回は食べ物メインでお届けしました~。
私らしいでしょ?!(*•᎑<*)ー☆

お料理サイトから拝借したナポリタンで今日はお別れです~