ところ変われば名前も変わる

2023. 8. 18

台風がちょこちょこ日本に上陸していますね。。。

知人が沖縄に移り住んでいて、今年が始めての夏なので大丈夫かな?
と心配しております。
とりあえず前に聞いた時は停電が怖いと言ってました。

学生の頃は「台風=休校」なんて喜んでましたが、
社会人になると雨が降ろうが風が吹こうが来れる人は出社!と言う現実を見ました。
まぁ私たちの場合、少なくとも現場は絶対に無理なので止まりますが。
それでも現場を任されている人はシートが無事かとか、
色々留意しておかないといけない事もあるので大変だと思います。
台風前は台風に備えたシート養生とかを行っていますが、
どんなに用心していても自然に対してはこれで万全!と言う事はありませんからね(>д<*)

この台風ですが、英語ではTyphoonと表現されています。
でもアメリカに台風はやってきません・・・
アメリカにやって来るのは台風ではなくハリケーンと呼ばれています。
中でも2005年にフロリダを襲ったカトリーナは聞いたことある方も多いのでは?
1900億ドル以上・・・約27兆円近く?の被害があったとされています。
ちょっとした国家予算ですね: (((;”°;ω°;)):ガクガクガク

台風、ハリケーンのほかにサイクロンがあります。
サイクロンは3つの中であまり馴染みが少ないかも知れませんが、
バングラディシュとかのベンガル湾周辺やオーストラリアなどではサイクロンが一般的です。

これら3つは自然現象としては同じものになります。
何が違うかと言いますと、場所で名称が異なるんです。

正確にはもうちょい細かいのですが、
北西太平洋とその付属海(南/東シナ海、日本海など)は台風(Typhoon)
北インド洋はサイクロン
南太平洋・北太平洋はハリケーン

と言った感じで分かれています。
でもね、海ってつながってるんでたまに越境してくるやつがあるんですよ~。
実際、発生した時はハリケーンやったのに移動して台風圏にやってきたことにより
ハリケーンから台風に名前が変わったものがあるらしいです。

先にもお伝えしましたが、どれも現象としては同じものなので
世界各地で脅威であることに違いはありません。
ちなみにこれらの威力と被害は必ずしも比例はしてないです。
時代によるインフラ整備や対策が違うので
すっっっごい威力ではないのに被害が甚大だった・・・とか2次被害が凄かった!
なんて例もあったりします。
日本だと【伊勢湾台風】がその被害の多さから未だに名前が挙がったりしています。
でも、威力では別の台風の方が上なんですよね~。

色んな知恵を絞って対策しますが、自然は侮れませんからね・・・
これから数ヶ月は台風のニュースを何度も目にすることと思いますが、
台風接近時には不要不急の外出は控えて下さいネ!!
ご安全にっ(*`・ω・´)